行政職員を名乗る、還付金詐欺に御注意を!!
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更新日:2014年10月1日
※ 行政職員を名乗る、医療費や社会保険料の還付金詐欺に御注意を!!
全国各地で、市役所職員を名乗る人物から「医療費が還付になる。本日中にATMで手続きしてほしい。」などという不審な電話があったとの相談が寄せられており、国民生活センターが注意を呼び掛けています。
還付金受け取りのために、市役所等の職員がATMの操作を求めることはありません。
相談の概要
市役所の職員を名乗る人物から、「医療費の還付金があり、1時間以内に手続きが必要。指示する連絡先に電話するように」と電話があった。
指示された連絡先に電話したところ、通帳とキャッシュカードを持って金融機関でないところのATMに行くように言われた。冷静になって考えてみるとおかしい。
アドバイス
- 「今日中」「1時間以内」などと還付金手続きをせかし、冷静に考えたり周囲に相談したりする余裕を与えません。
- 金融機関のATMコーナーでは、声掛けなどの振り込め詐欺対策をとっているため、操作の様子を周囲から見過ごされがちなスーパーやコンビニなどのATMへ誘導するケースが目立ちます。
- 不審に感じたら、すぐに最寄りの警察署や消費生活センター等にご相談ください。
※消費生活センター職員かたる不審な電話や訪問にご注意ください。
相談の概要
消費生活センターの職員を名乗り、「あなたが、高価な買い物をしないように、書類をつくる。どのくらいお金があるか書類に書いて事業者に送るので、後日訪問する。」といった内容の電話があり、今日訪問するというが不審に思う。
このほかにも、年金の支払通知が届いた数日後に、女性が訪問してきて「年金の支払通知が届いているはずなので、見せて欲しい」と不審な訪問があったなどの相談が寄せられています。
個人情報が悪用される恐れがありますので注意が必要です。
アドバイス
- 消費生活センターなどの公的機関が、電話や訪問により消費者にこのような書類の作成を勧めたり、財産の内容を聞いたりすることは、決してありません。
- このような不審な電話や訪問を受けた場合は、「必要ありません。」ときっぱり断り、決して対応しないでください。
- このような相手に財産の内容を話さないこと、手数料などと言って何らかの費用を請求されるようなことがあっても決してお金を支払わないことが大切です。
- すぐに、警察、最寄りの消費生活センターに連絡してください。
伊那市消費生活センター
「困ったときは悩む前に消費生活センターに相談してください。」
場所
市役所本庁舎1階 生活環境課内
相談受付
月曜日~金曜日(祝日及び年末年始を除く)
午前8時30分~午後5時(正午から午後1時を除く)
電話番号
直通(相談専用) 電話:96-8165
生活環境課 電話:78-4111(内線2211)
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お問い合わせ
伊那市役所 市民生活部 生活環境課 消費生活係
電話:0265-78-4111(内線2211)
ファクス:0265-73-4151
メールアドレス:sei@inacity.jp