覚えのない未納料金を請求する詐欺に注意!
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更新日:2024年11月12日
電話、手紙、メール等で身に覚えのない未納料金を請求されても絶対に相手にせず、無視してください!
相談事例
大手ファイナンスを名乗り、「1年間電話料金が未払いになっている、期限までに支払わなければ法的手続きを取る、守秘義務があるので誰にも話さないように」と電話があった。
コンビニで電子マネーを購入するよう、また店員に聞かれた場合は「自分で使う」と答えるよう指示され、3万円分の電子マネーを購入し番号を教えた。電子マネーは破棄するように言われ、従った。翌日も電話があり、同じコンビニで5万円の電子マネーを購入して、同様に番号を教えたが、その後も、追加で50万円分を購入するようにと電話があり、おかしいと思った。
消費生活相談員のアドバイス
- コンビニでネット専用のプリペイドカードやギフトカードを購入するよう指示し、番号を教えさせる方法は全て詐欺です。支払ったお金を回収するのは非常に困難です。被害に気が付いたら、伊那市消費生活センター、または最寄りの警察署へ相談してくだい。
- 法律用語を使い、早く連絡しないと大変なことになると、不安をあおり連絡させようとしますが、安易に連絡してはいけません。
- 「民事訴訟管理センター」「消費者トラブル総合窓口」「国民訴訟通達センター」などの実際には存在しない行政窓口を名乗った「ハガキ」による架空請求も増えていますので、ハガキに記載の連絡先に連絡しないようにしましょう。
- 還付金詐欺の手口
市の職員を騙り「医療費などのお金が返ってくる。還付金がある」と電話がかかってきます。「書類を送ったが見てい ないか?」とか「期限が過ぎたが今日なら特別に口座に振り込む」などといい、ATMへ誘導し、お金を振り込ませる手口です。還付金受け取りのために、市役所等の職員がATMの操作を求めることはありません。
少しでも不安に思ったら伊那市消費生活センターへ相談してください。
ひとこと助言
- 身に覚えのない未納料金を請求されても言われるまま支払ってはいけません。
- 非通知や知らない番号からの電話は、出ない、話を聞かない、かけ直さないことがトラブル防止に効果的です。
- 不明な点がある場合は、事業者の本来の連絡先を自分で調べて、問い合わせてください。
注記:この情報は国民生活センターの消費者トラブル事例を参考にしています。
注記:本文に掲載しているイラストは消費者庁イラスト集から転用しています。
伊那市消費生活センター
「困ったときは悩む前に消費生活センターに相談してください。」
場所
市役所本庁舎1階 生活環境課内
相談受付
月曜日から金曜日(祝日および年末年始を除く)
午前8時30分から午後5時(正午から午後1時を除く)
電話番号
直通(相談専用) 電話:0265-96-8165
生活環境課 電話:0265-78-4111(内線2211)
関連リンク
お問い合わせ
伊那市役所 市民生活部 生活環境課 消費生活係
電話:0265-78-4111(内線2211)
ファクス:0265-73-4151
メールアドレス:sei@inacity.jp
