「見守り」と「気付き」で高齢者の被害を防ごう
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更新日:2025年9月24日
見守りと気づきのポイント
高齢者は訪問販売等で、事業者から将来の生活に不安をいだかせような説明を受け、困惑して不当な契約をさせる、いわゆる「漬け込み型勧誘」の被害にあいやすい傾向があります。
このようなトラブル・被害にあった高齢者は、自分が被害にあっていない。あるいは、恥ずかしくて被害にあっていることを誰にも相談できないという特徴があります。
このような被害救済や防止には、高齢者を取り巻く人々の「見守り」と「気づき」が大切になってきます。
地域の関係者と協力して高齢者を見守りましょう。
「居室・居宅の様子」
1.不審な契約書や請求書、宅配業者からの不在通知などはないか
2.不審な健康食品、魚介類などはないか
3.新品の布団など、同じような商品が大量にないか
4.屋根や外壁などに不審な工事の形跡がみられないか
5.複数社から配達された新聞や景品類はないか
6.居室が不自然に散らかっていないか
7.不審な業者が出入りしている形跡はないか
「本人の言動や態度など」
1.不審な電話やメールのやり取りなどはないか
2.お金に困っている様子はないか
3.預金通帳などに不審な出金の記録はないか
4.何を買ったか覚えていないなど、判断能力に不安はないか
5.元気がないなど困った様子はないか
注記:この情報は国民生活センターの消費者トラブル事例を参考にしています。
注記:本文イラスト 黒崎 玄
伊那市消費生活センター
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