ウェブサイト上で信頼できる電気工事業者かのように表示した上、 不要な電気工事を実施し、料金を請求する電気工事業者に関する注意喚起
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更新日:2026年2月25日
令和6年12月以降、電気のトラブルが生じた消費者が、インターネット検索で見つけた電気工事業者に復旧を依頼したところ、同事業者に不要な電気工事を実施され、数十万円の料金を請求された、という相談が各地の消費生活センター等に数多く寄せられています。
電気工事契約の経緯と相談事例
(1) 電気のトラブルに遭った消費者がインターネット検索で電気工事業者を探します。
(2) 本件ウェブサイトのトップに表示された事業者に電気工事の作業依頼の連絡をするも、作業料金に関する説明はありません。
(3) 消費者宅に訪問した作業員は、分電盤の点検等を行った後、
○ ブレーカーが駄目になっている。焼けている。全部交換しないと駄目。修理には数十万円かかる。
○ 分電盤の漏電が酷い。ブレーカーの交換が必要だ。家全体のケーブルが老朽化し漏電しており、数十万円くらいかかる。
などと、分電盤の交換等の工事が必要で作業料金が高額になるといった説明がされます。直らないと困るので信頼できる業者だと思い契約し高額な修理代を支払うが、不振に思って違う業者で確認すると、故障の原因は、消費者宅への引込線又はヒューズの異常であり、当該引込線部分は、電力会社が所有・管理するもので、消費者に復旧にかかる費用負担は発生しないものでした。

消費生活相談員からのアドバイス
トラブルが発生しても、まずは冷静になりましょう。
電気トラブルをはじめ、いわゆる暮らしのレスキューサービスに関して、消費者の不安をあおり、不要な工事を行い高額な請求をする悪質な事業者もいます。トラブルが発生しても、まずは慌てず冷静になりましょう。
インターネット検索で、「上位」だからといっても信用できるとは限りません。
検索結果が上位のサイトは、信頼性が高いという印象がありますが、「広告(スポンサー)」として上位に表示される場合もありますので、検索結果の上位に表示されているということだけで業者を信用するのではなく、サイトの内容や会社概要などの情報を確認して、信頼できる業者を選択しましょう。
契約する場合は、具体的な作業内容に基づく見積書を確認し、作業内容や料金を検討しましょう。
作業内容や料金について十分な説明がなされないまま作業をされ、数十万円もの請求をされることがないように、具体的な作業内容の説明を求めて必ず見積書の作成を依頼しましょう。そして、作業内容や見積り金額に納得ができない場合は、キッパリ 契約を断りましょう。
自宅に呼んでも、クーリング・オフが認められる場合があります。
例えば、ウェブサイト上の安価な修理代金を見て訪問修理を依頼したにもかかわらず、実際には高額な修理工事の勧誘を受けて契約した場合など、「消費者がもともと高額な修理代金を伴う契約を締結する意思を有していなかった」といえる場合には、クーリング・オフが認められます。
注記:この情報は消費者庁の注意喚起事例を参考にしています。
注記:本ページに使用しているイラストは消費者庁イラスト集から転用しています。
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