たき火通信 其の百三十四
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更新日:2021年9月21日
ウッドショック
数少なくなった製材所
世界的に木材価格が
ウッドショックの原因は、アメリカの高い住宅着工率と、中国の爆買いが主要因と言われています。さらにその背景にはコロナが
昭和39年(1964年)、日本では「木材輸入の自由化」が始まり、以来輸入木材の占める割合は増え続け、2002年には81.2%を超えるまでになりました。つまり日本の木材自給率が18.8%にまで下がってしまったのです。現在の自給率は35%ほどに改善されていますが、国土の70%以上が森林の日本としては、自国の木材が有益に使われていない、何とも歯がゆい状態が続いているわけです。
ではウッドショックによって国産材に回帰するチャンスが訪れたのかというと、その実態はそう簡単なものではありません。新建材の登場や木材輸入の自由化が始まって以来、日本の林業は
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