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たき火通信 其の二十

更新日:2014年10月1日


火をたける子どもを増やしたいですね

冬の自然観察会

2月上旬の伊那谷がいちばん寒い頃、子どもたちを集めて「冬の自然観察会」をしています。公民館活動として仲間と始めたこの観察会はもう10数年になります。きっかけは、加熱するテレビゲームでした。友達同士が無言でゲームに熱中する光景は健全ではありません。時間のけじめもなく仮想の世界に遊ぶ子どもたちをみんなで野外に連れ出そう。そんな思いから始まりました。毎回30人ほど参加する観察会は、雪の上に残る動物の足跡さがし、冬の野鳥観察、木々の冬芽観察などですが、参加者がいちばん苦労しながらも喜ぶのが、雪の中での焚(た)き火です。薪(まき)を集め火を焚いて、雪を溶かしてお湯を沸かし、みそ汁を作って、持ってきたおにぎりを食べる。それだけのことですが、雪が舞ったり、風が吹いたり、手がかじかみながらの作業はこの上なく難しく、火が焚けなければお昼が食べられません。みんな必死で焚き火に挑戦します。でもマッチを擦ることがはじめての子ども、濡(ぬ)れた手袋をしたままライターをつけようとする子、いきなり太い木にライターで火をつけようとする子。大人は手を出しませんから、みんな必死です。泣きべそをかきながら頑張る子もいます。でも誰かが上手に煙を立てはじめると、みんなの顔が明るくなります。火をつけた子どもはみんなのヒーローです。そして雪を溶かしてお湯を沸かし、温かなみそ汁を作ります。大きな焚き火に小さな手をかざしてみんな笑顔です。長靴に雪が入って冷たそうな子どももいます。ほっぺを赤くして鼻水の出ている子もいます。でも、みんな自分で体験して初めてわかることばかりです。「生きる力」ってそういうことの積み重ねなのでしょうね。

平成24年2月 白鳥 孝

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