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たき火通信 其の百十

更新日:2020年3月4日

新しい道標

 長野県は誰もが認める山岳県であり、3,000mを超える高山から中低山、里山、高原を有し、近年は国内はもとより海外からも登山者が増加しています。私も趣味の一つに登山があり、年に1~2度ほど山歩きをしています。中央アルプスも南アルプスもそれぞれ慣れ親しんだ地元の山々ですから、一般道を歩く分には特段地図を広げ、道標に頼ることはありません。しかし全く初めて行く山には慎重になります。霧(ガス)が出たり、降雪や降雨、強風の時などはなおさらです。
 登山道の登り口や分岐点、山頂などにある道標はよく観察すると、大きさ・高さ・材質・色・表示内容などは全くバラバラです。手書きの日本語もあれば、英語併記やハングル語もあり、生きているシラビソやダケカンバに釘を打ちつけ、針金で縛っている可哀そうなものもあります。
 伊那市では平成25年(2013年)に、南アルプスの道標を順次統一されたデザインのものに取り換えようと提案しました。環境省・林野庁・長野県・山梨県・静岡県とユネスコエコパーク構成市町村で検討し、「南アルプスユネスコエコパークにおける登山道誘導標識のガイドライン」が始まったのです。南アルプスの地形・地質を考慮し、積雪や強風の自然条件にも配慮した道標設置の画期的な取り組みです。平成27年(2015年)6月から設置するものから適用し、財源は主に「カップヌードル」の日清食品から寄付をいただき、長野県の「地域発元気づくり支援金」も活用させてもらいました。長さ2m、重さ20Kg以上もあるカラマツ材を人力で背負い上げ、設置する作業は危険を伴い、また大変な重労働です。特に塩見岳山頂や東(甲斐)駒ヶ岳、仙丈ヶ岳地蔵尾根の岩場では大変な苦労がありました。設置に関わってくれた南アルプス遭難防止対策協会のメンバーと山小屋関係者にはつくづく頭が下がります。
 これも道迷いや無理な行動をさせないための道標であり、遭難防止のための取り組みとして安全登山の一つであると考えます。

お問い合わせ

伊那市役所 総務部 秘書広報課 広報広聴係
電話:0265-78-4111(内線2131 2132)
ファクス:0265-74-1250

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