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たき火通信 其の九十六

ページID:986268472

更新日:2018年10月23日

JRで行く南アルプス(パノラマライナー)


仙水峠から見上げる東駒ヶ岳、摩利支天

 今年も夏山シーズンがやってきました。深田久弥ふかたきゅうやの名著「日本百名山」は、今もって健在かつ大人気で、百名山制覇の次は二百名山、三百名山登頂を目指す登山者もいるほどです。伊那市に深く関わる百名山は、南アルプスでは東(甲斐)駒ヶ岳(2967m)、仙丈ヶ岳(3033m)、塩見岳(3047m)が、中央アルプスでは西(木曽)駒ヶ岳(2956m)、空木岳(2864m)などがあります。
 朝な夕なに仰ぐ、私たちにとって身近な百名山も、東京・名古屋・大阪の都会の登山者から見るとなかなか遠い山で、「今日は天気がいいから仙丈にでも行ってくるか」の地元の感覚とは、距離といい交通手段といい大きな差があります。
 そこで名古屋方面や大阪方面からの登山者をもっと迎え入れようと、JR東海とJRバス関東とタイアップして「南アルプスパノラマライナー」を平成28(2016)年から走らせています。これはJR名古屋駅から特急ワイドビューしなので木曽福島駅まで来て、ここからJRバスで権兵衛トンネルを抜け、伊那市駅経由長谷戸台口に到着します。さらに伊那市営林道バスに乗り換えて南アルプス北沢峠に至るものです。このパノラマライナーの特徴は、朝8時5分に伊那市駅を出て、木曽福島駅8時55分着~ここで名古屋方面からの登山者を乗せて伊那へ向かい、伊那市駅10時25分着~仙流荘11時5分着の時刻です。
 登山者の利用を目的としていますが、実はどなたでも乗ることができます。木曽まで遊びに行く仲間同士でも、仕事で名古屋や大阪に向かうビジネスマンでも、気軽に利用できる「パノラマライナー」なのです。しかも8月4日(土曜)から16日(木曜)までは1日2往復走りますので、さらに便利な公共交通となります。バスの片道料金は木曽福島駅~伊那市駅は1200円、伊那市駅~仙流荘が800円、何かと使い勝手のいいバスの登場です。

お問い合わせ

伊那市役所 総務部 秘書広報課 広報広聴係

電話:0265-78-4111(内線2131 2132)

ファクス:0265-74-1250

メールアドレス:his@inacity.jp

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