たき火通信 其の百八十五
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更新日:2026年2月24日
伊那谷の時代がやってきた
日本一の風景
「伊那谷は雪があまり降らない」、「伊那谷には台風が来ない」、「伊那谷を震源とする地震がない」、「伊那谷は景観に優れて、気候は温暖だ」とよく耳にします。冬型の気圧配置でも、雪は北アルプス・中央アルプスで落とされ、駒ヶ岳からのからっ風と粉雪が舞うのが伊那の冬です。台風はというと、雨風による被害はありますが、南アルプスの3000mの山々に阻まれて伊那谷にはほとんど入ってきません。地震は阪神淡路大震災、東日本大震災では、伊那地方も震度3から4の揺れがありました。ところが伊那谷を震源とする大地震は、亨保3年(1718年)の遠山地震の記録が残っている程度です。
南・中央アルプスの峰々は、四季を通じて私たちに素敵な景観を届けてくれます。田んぼと畑と里山の風景。伊那は日本を代表する景観を有しています。天竜川は南傾斜の地形を流れ遠州灘に注ぎます。天竜川に流れ込む数多くの支流も四季折々に美しい渓谷美を見せてくれます。二つのアルプスと真ん中を流れる天竜川、広い空、豊穣な大地、緑につつまれた里山と心豊かに暮らす伊那の人々。これほど恵まれたところは他にありません。
その伊那谷にまもなく新しい風が吹き込んできます。世界で最も速い乗り物、時速500kmの「リニア中央新幹線」があと10数年で開業します。リニアと高速道路を使えば、東京から伊那市まで75分。名古屋から55分で移動できます。つまり東京・名古屋の大都市圏と時間距離がとても近くなるのです。
静岡県浜松地域と伊那谷を結ぶ「三遠南信自動車道」も同じ頃に開通予定です。ホンダ・ヤマハ・スズキ・浜松ホトニクスなど、世界的な高い技術をもつものづくりのメッカと伊那谷が60分で結ばれ、かつてない経済圏が生まれます。伊那の農産物も大消費地浜松に並ぶでしょう。
都会は人口が集中し、地球温暖化で気温は上昇の一途、マンション価格は1億数千万円で庶民には手が出ない。ますます住みにくくなっていくのが大都市圏です。
伊那で心豊かに暮らす。食・水・エネルギーを自ら賄える伊那市の時代がまもなくやってきます。私たちが主役の伊那市を一緒につくっていきましょう。
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